この上級には、当てはまる問題はありません。ほかのレベルは、上の「初級・中級・上級」から開けます。
上級1 オフサイドポジションの攻撃側競技者が、相手DFが意図的にプレー(セーブではない)したボールを受けた場合の判定として正しいのはどれか?
- オフサイド
- オフサイドではない
- ドロップボール
- DFに警告
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正解:B オフサイドではない第11条
解説
相手が意図的にプレーしたボール(意図的なハンドを含む)を受けた場合は反則になりません。ただし、相手の「セーブ」(ゴールを防ぐプレー)からのはね返りなら反則です。
ほかの選択肢
- A オフサイド
相手が意図的にプレーしたボールを受けた場合は、反則になりません。 - C ドロップボール
反則がないので、プレーはそのまま続けます。 - D DFに警告
DFは反則をしていないので、警告はありません。
試合でのポイント
GKやDFがゴールを防ぐためにはじいた「セーブ」のこぼれ球なら、オフサイドの反則になります。
条文の要点
第11条 2.「オフサイドの反則」
- 相手が意図的にプレーしたボール(意図的なハンドを含む)を受けても、利益を得たとはみなされない
- ただし、相手の意図的な「セーブ」からのボールは例外
- 意図的なプレー:ボールをコントロールして、パス・保持・クリアができる状態でのプレー
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級2 PKが蹴られるとき、GKの位置として正しいのはどれか?
- ゴールエリア内ならどこでもよい
- 両足ともゴールラインより前に出ていてよい
- 片足の一部がゴールライン上か、その上方・後方にある
- ゴールポストに触れている
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正解:C 片足の一部がゴールライン上か、その上方・後方にある第14条
解説
GKは、キックまで両ポストの間のゴールライン上に立ち、キッカーの方を向いています。蹴られた瞬間、少なくとも片足の一部がゴールラインに触れているか、ラインの真上(浮いている)かラインより後ろにあればかまいません。両足ともラインより前に出ていたら反則です。
ほかの選択肢
- A ゴールエリア内ならどこでもよい
ゴールエリアの中ならどこでもよいわけではありません。蹴られるときは、片足の一部がゴールライン上(またはその上方・後方)になければなりません。 - B 両足ともゴールラインより前に出ていてよい
両足とも前に出ているのは反則です。 - D ゴールポストに触れている
ゴールポストやクロスバー、ネットに触れてキッカーを惑わすのは反則です。
ほかに出ることがある選択肢
- ゴールの中央に立たなければならない
中央に立つ決まりはなく、ゴールポストの間であれば、ゴールライン上のどこに立ってもかまいません。 - 両足ともゴールライン上になければならない
片足の一部がライン上(または上方・後方)にあれば、もう一方の足は前に出ていてもかまいません。 - ライン上で真上に跳び上がってはいけない
片足の一部がゴールラインの真上にあれば、跳び上がって浮いていてもかまいません。
試合でのポイント
GKの足元とキッカーを同時に見るのは難しいので、ゴールライン寄りの位置からGKの足を見ます(副審がいれば副審の役割です)。
条文の要点
第14条 1.「進め方」
- GKはキックまで、両ポストの間のゴールライン上で、キッカーの方を向いて立つ
- 蹴られるとき、少なくとも片足の一部がゴールラインに触れているか、ラインの上方または後方にある
- GKは、キックを遅らせる、ポストやネットに触れるなど、キッカーを不正に惑わしてはいけない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級3 PKでGKが蹴られる前にゴールラインから前に出たが、ボールがゴールに入った場合の判定として正しいのはどれか?
- 得点を認める
- 蹴り直し
- GKに警告して蹴り直し
- ゴールキック
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正解:A 得点を認める第14条
解説
GKが蹴られる前に前に出ていても、ボールがゴールに入れば得点を認めます。反則の影響がなかったからです。GKが止めた場合は蹴り直しです。ボールが外れたりポストからはね返ったりした場合は、GKの反則がキッカーに明らかに影響したときだけ蹴り直しです。
ほかの選択肢
- B 蹴り直し
得点になったので、蹴り直しにはしません。 - C GKに警告して蹴り直し
得点になった場合、GKの反則による蹴り直しや警告はありません。 - D ゴールキック
ボールはゴールに入って得点になったので、ゴールキックにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- キッカー側の間接フリーキック
GKの反則があってもゴールに入れば得点を認めるので、フリーキックにはなりません。
試合でのポイント
GKの反則で蹴り直しになった場合、1回目は注意、2回目以降は警告です。
条文の要点
第14条 2.「反則と罰則」
- GKの反則があっても、ボールがゴールに入れば得点を認める
- GKに止められたら蹴り直し。外れた・ポストやバーからはね返った場合は、GKの反則がキッカーに明らかに影響したときだけ蹴り直し
- GKの反則で蹴り直しになったら、1度目は注意、2度目以降は警告
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級4 ボールが主審に当たり、それによってチームの有望な攻撃が始まった場合の主審の対応として正しいのはどれか?
- そのままプレー続行
- プレーを止めドロップボールで再開
- 相手の間接フリーキック
- スローイン
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正解:B プレーを止めドロップボールで再開第9条
解説
審判に当たって①ゴールに入った②ボールを保持するチームが変わった③有望な攻撃が始まった、のいずれかならドロップボールです。それ以外はそのまま続行です。
ほかの選択肢
- A そのままプレー続行
審判に当たっても基本は続行ですが、有望な攻撃が始まった場合は止めます。 - C 相手の間接フリーキック
反則ではないので、フリーキックにはなりません。 - D スローイン
ボールは外に出ていないので、スローインにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手の直接フリーキック
反則ではないので、フリーキックにはなりません。
試合でのポイント
審判は、ボールの通り道に立たない位置取りを心がけると、このような場面を減らせます。
条文の要点
第9条 1.「ボールアウトオブプレー」
- ボールが審判員に当たってフィールド内に残り、大きなチャンスとなる攻撃が始まる/直接ゴールに入る/保持するチームが替わる — のどれかならアウトオブプレー
- この場合はドロップボールで再開(2026/27:PAの外なら、審判員に当たった位置で)
- それ以外は、審判員に当たってもインプレーのまま
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級5 アドバンテージを適用したが、数秒以内にその利益が実現しなかった場合の主審の対応として正しいのはどれか?
- そのままプレー続行
- 元の反則を罰する
- ドロップボール
- 次の反則まで待つ
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正解:B 元の反則を罰する第5条
解説
アドバンテージのシグナルは「両腕(または片腕)を前方に伸ばし『プレーオン』」です。数秒以内に利益が実現しなければ元の反則地点に戻して罰します。警告すべき反則なら、原則として次にプレーが止まったときにカードを出します。
ほかの選択肢
- A そのままプレー続行
利益が実現しなければ、そのまま続けずに元の反則を罰します。 - C ドロップボール
元の反則があるので、その反則のフリーキックなどで再開します。 - D 次の反則まで待つ
次の反則を待つのではなく、元の反則に戻ります。
試合でのポイント
アドバンテージは、反則された側にとって本当に有利かを一瞬で判断します。自陣での反則や、子どもが転んで痛がっている場合は、止めた方がよいこともあります。
条文の要点
第5条 3.「職権と任務」(アドバンテージ)
- 反則されたチームが利益を受けそうなら、プレーを続けさせる
- 期待した利益がそのとき、または数秒以内に生じなければ、元の反則を罰する
- 2026/27:再開が正しく行われなくても、インプレーになって相手に有利なら続けさせてよい(有利にならなければ、再開をやり直す)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級6 自陣PA内で、DFがボールにプレーしようとしてファウルし相手の決定的な得点の機会を阻止した場合の処置として正しいのはどれか?
- PK+退場
- PK+警告
- PKのみ
- 直接FK+退場
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正解:B PK+警告第12条
解説
PA内でボールにプレーしようとした(ボールに挑んだ)反則でのDOGSOは、PKで得点機会が回復されるため警告に軽減されます。押す・つかむなどボールに挑んでいない場合は退場です。
ほかの選択肢
- A PK+退場
ボールにプレーしようとした反則なので、退場ではなく警告に軽くなります。 - C PKのみ
懲戒なしにはならず、警告が必要です。 - D 直接FK+退場
PA内の反則なので、直接FKではなくPKです。
ほかに出ることがある選択肢
- 直接FKのみ
自陣PA内の直接FKとなる反則なのでPKになり、決定的な得点の機会の阻止なので警告も必要です。
試合でのポイント
押す・引っぱる・つかむなど、ボールにプレーしようとしていない反則でDOGSOになった場合は、PA内でも退場です。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(DOGSO)
- 自陣PA内の反則で決定的な得点の機会を阻止しPKになった場合、ボールをプレーしようとした(ボールに向かってチャレンジした)反則なら警告
- 押さえる・引っぱる・押す、ボールをプレーする可能性がない、などの場合は退場
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級7 攻撃側競技者の手に偶然当たったボールを、その競技者がすぐ直接ゴールに入れた場合の判定として正しいのはどれか?
- 得点
- 相手の直接フリーキック
- ドロップボール
- ゴールキック
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正解:B 相手の直接フリーキック第12条
解説
偶発的でも、その競技者の手や腕に当たった直後に得点した場合はハンドの反則で得点取り消しです(相手の直接FK)。味方の偶発的なハンドのあとに別の競技者が得点するのは認められます。
ほかの選択肢
- A 得点
その競技者の手や腕に当たった直後の得点は認められません。 - C ドロップボール
ハンドの反則なので、相手の直接フリーキックで再開します。 - D ゴールキック
ハンドの反則なので、相手の直接フリーキックで再開します。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手の間接フリーキック
ハンドの反則なので、間接ではなく相手の直接フリーキックで再開します。
試合でのポイント
味方の手に偶然当たったボールを、別の競技者が得点した場合は、得点が認められます。
条文の要点
第12条 1.「直接フリーキック」(ボールを手や腕で扱う)
- 偶然でも、自分の手や腕から直接、または手や腕に触れた直後に相手ゴールへ得点したら、ハンドの反則
- 対象は得点した本人。味方の手に偶然当たったあとに、別の競技者が得点した場合は当たらない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級8 原則として、PK方式(ペナルティーマークからのキック)を蹴ることができるのはどれか?
- 登録された全員
- 試合終了時にフィールド上にいた競技者
- 監督が指名しただれでも
- 前半に出場した競技者
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正解:B 試合終了時にフィールド上にいた競技者第10条/JFA 8人制
解説
試合終了時にフィールドにいた競技者が蹴ります。JFA 8人制では、試合終了時にフィールドにいる8人から選んだ3人ずつが蹴るのが規則です。少年団の大会では独自の規定もあるので、大会要項を確認します。
ほかの選択肢
- A 登録された全員
試合終了時にフィールドにいなかった競技者(交代で退いた競技者など)は蹴れません。 - C 監督が指名しただれでも
監督が自由に競技者を入れ替えることはできません(蹴る順番は決められます)。 - D 前半に出場した競技者
前半に出場したかどうかではなく、試合終了時にフィールドにいたかどうかです。
ほかに出ることがある選択肢
- その試合に一度でも出場した競技者
自由な交代で一度出場していても、試合終了時にフィールドにいなければ蹴れません。 - 警告を受けていない競技者
試合中の警告はPK方式に持ち越されず、試合終了時にフィールドにいたかどうかで決まります。
試合でのポイント
両チームの人数が違う場合は、多い方のチームが人数を減らしてそろえます。少年団の大会では独自のルールもあるので、要項を確認します。
条文の要点
第10条 3.「PK戦(ペナルティーシュートアウト)」/8人制「試合結果の決定(第10条)」
- キックを行えるのは、試合終了時にフィールドにいた競技者(負傷などで一時的に出ていた者を含む)
- 人数が多いチームは、相手と同じ人数になるように減らす
- JFA 8人制:試合終了時にフィールドにいる8人から選び、まず3人ずつ蹴る
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級9 PKが蹴られるとき、キッカーとGK以外の競技者がいなければならない位置として正しいのはどれか?
- ペナルティーエリアの外なら、どこでもよい
- ペナルティーエリアとアークの外で、マークより後方
- ゴールラインの後ろ
- センターサークル内
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正解:B ペナルティーエリアとアークの外で、マークより後方第14条/JFA 8人制
解説
キッカーとGK以外は、PAの外で、ペナルティーマークより後方、かつマークから9.15m以上(8人制は7m以上=ペナルティーアークの外)離れた位置にいます。蹴る前に入ってきた場合は、どちらのチームの競技者か、GKやキッカーに影響があったか、得点になったかで処置が変わります。
ほかの選択肢
- A ペナルティーエリアの外なら、どこでもよい
PAの外でも、ペナルティーマークよりゴールライン側や、ペナルティーアークの中にいてはいけません。 - C ゴールラインの後ろ
ゴールラインの後ろはフィールドの外です。フィールドの中で、PAとペナルティーアークの外、かつマークより後方にいます。 - D センターサークル内
センターサークルの中で待つのはPK方式のときです。試合中のPKでは、フィールドの中で、PAとペナルティーアークの外、かつマークより後方にいればかまいません。
ほかに出ることがある選択肢
- ペナルティーエリアの中で、ペナルティーマークより後方
マークより後方でも、PAの中にいてはいけません。
試合でのポイント
蹴る前にPA内に入ってきた競技者がいた場合は、どちらのチームの競技者か、GKやキッカーに影響があったか、得点になったかで処置が変わります。
条文の要点
第14条 1.「進め方」/8人制「競技のフィールド(第1条)」
- キッカーとGK以外は、フィールドの中で、PAの外・ペナルティーマークより後ろ・マークから9.15m(8人制は7m)以上離れた位置にいる
- 8人制のペナルティーアークは、ペナルティーマークの中心から半径7m(11人制は9.15m)
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上級10 主審が懲戒処置をとる権限をもつ期間として正しいのはどれか?
- キックオフから試合終了の笛まで
- 試合前の点検でフィールドに入ってから、試合後に出るまで
- ハーフタイムを除く試合時間中のみ
- インプレー中のみ
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正解:B 試合前の点検でフィールドに入ってから、試合後に出るまで第5条
解説
主審は試合前の点検でフィールドに入ったときから、試合終了後にフィールドを離れるまで懲戒権を持ちます。試合前の退場(キックオフ前)なら交代要員が代わりに出られます。8人制では、試合中の退場でも、別の競技者を補充できます。
ほかの選択肢
- A キックオフから試合終了の笛まで
キックオフの前から懲戒できます。 - C ハーフタイムを除く試合時間中のみ
ハーフタイム中も懲戒できます。 - D インプレー中のみ
アウトオブプレー中も懲戒できます。
ほかに出ることがある選択肢
- 会場に着いたときから、会場を離れるまで
懲戒の権限は、試合前の点検でフィールドに入ったときに始まり、試合後にフィールドを離れたときに終わります。 - 競技者の入場から、試合後の整列あいさつまで
競技者が入場する前の点検の時から、あいさつのあとにフィールドを離れるまで懲戒できます。 - キックオフから、PK戦が終わるまで
キックオフ前の点検の時から懲戒でき、PK戦のあともフィールドを離れるまでは懲戒できます。
試合でのポイント
試合前に退場になった競技者は、登録された交代要員と入れ替えることができます。8人制の規則では、試合中に退場者が出ても、チームは別の競技者を補充できます。
条文の要点
第5条 3.「職権と任務」(懲戒処置)
- 懲戒処置をとる権限:試合前の点検でフィールドに入ったときから、試合(PK戦を含む)が終わってフィールドを離れるまで
- キックオフ前に退場となる反則をした競技者は、試合に参加させないことができる
- カードは、試合開始のためにフィールドに入ったときから、試合が終わったあとまで(ハーフタイムやPK戦の間も)示せる
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上級11 8人制の試合の前半、プレーが止まっている間に、GKとフィールドの競技者が主審に知らせずに入れ替わった。主審が気づいたのは、プレーが再開されてインプレー中のときだった。このときの主審の対応として正しいのはどれか?
- すぐにプレーを止めて2人とも警告し、相手の間接FK
- 元の位置に戻させるだけで、警告はしない
- プレーを続けさせ、次のアウトオブプレーでGKになった競技者だけ警告
- プレーを続けさせ、次のアウトオブプレーで2人とも警告
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正解:D プレーを続けさせ、次のアウトオブプレーで2人とも警告第3条/JFA 8人制
解説
主審の承認なしにGKとフィールドの競技者が入れ替わったときは、プレーを止めずに続けさせ、次のアウトオブプレーのときに2人とも警告します。ただし、ハーフタイムの間に入れ替わった場合は警告しません。8人制でも、GKとの入れ替えはアウトオブプレーのときに主審に知らせ、承認を得て行います。
ほかの選択肢
- A すぐにプレーを止めて2人とも警告し、相手の間接FK
インプレー中に気づいても止めずに続けさせ、次のアウトオブプレーのときに警告します。 - B 元の位置に戻させるだけで、警告はしない
前半の途中に承認なく入れ替わった場合は、2人とも警告します。 - C プレーを続けさせ、次のアウトオブプレーでGKになった競技者だけ警告
警告するのはGKになった競技者だけでなく、入れ替わった2人ともです。
ほかに出ることがある選択肢
- プレーを続けさせ、警告はせず試合後に報告する
承認なくGKと入れ替わった場合は、報告だけでは済まず2人とも警告します。 - すぐにプレーを止めてGKになった競技者だけ警告し、相手の間接FK
インプレー中に気づいてもプレーは止めず、次のアウトオブプレーで入れ替わった2人とも警告します。
試合でのポイント
試合前に、GKを入れ替えるときは必ず主審に声をかけるよう両チームのベンチに伝えておき、警告を出さずに済むようにします。
条文の要点
第3条 5.「反則と罰則」・JFA 8人制サッカー競技規則「競技者(第3条)」⑤フィールド上の競技者とゴールキーパーの入れ替え
- 8人制でも、GKとの入れ替えはアウトオブプレーのときに主審に知らせ、承認を得て行う
- 承認なしに入れ替わったら、プレーは続けさせ、次のアウトオブプレーで2人とも警告
- ハーフタイムの間に入れ替わった場合は、警告しない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級12 GKが手でボールを持っているところを、相手競技者が蹴ろうとした場合の再開方法として正しいのはどれか?
- プレー続行
- 相手(GK側)の間接フリーキック
- ドロップボール
- GKのチームのゴールキック
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正解:B 相手(GK側)の間接フリーキック第12条
解説
GKが手からボールを放すのを妨げたり、手で持っているボールを蹴ろうとしたりするのは反則で、間接FKになります。GKに接触すれば直接FKです。
ほかの選択肢
- A プレー続行
GKが手で持っているボールを蹴ろうとするのは反則です。 - C ドロップボール
反則があるので、ドロップボールにはなりません。 - D GKのチームのゴールキック
反則なので、ゴールキックではなくGK側チームの間接フリーキックです。
試合でのポイント
GKに接触した場合は、直接フリーキックになります。
条文の要点
第12条 2.「間接フリーキック」・3.「コーナーキック」
- GKが手からボールを放すのを妨げる、放す途中のボールを蹴る(蹴ろうとする)と、間接FK
- GKが手で持っている(確保している)ボールを、相手は奪いにいけない
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上級13 競技者が腕を広げて体を不自然に大きくしていて、その腕にボールが当たった場合の判定として正しいのはどれか?
- 反則ではない
- ハンドの反則
- ドロップボール
- 警告のみ
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正解:B ハンドの反則第12条
解説
手や腕で体を不自然に大きくしてボールに触れた場合はハンドの反則です。体の動きから見て自然な腕の位置であれば反則ではありません。
ほかの選択肢
- A 反則ではない
体を不自然に大きくして当たった場合は、ハンドの反則です。 - C ドロップボール
反則があるので、ドロップボールにはなりません。 - D 警告のみ
警告するかどうかにかかわらず、ハンドの反則として直接フリーキック(自陣PA内ならPK)で再開します。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手の間接フリーキック
ハンドの反則なので、間接ではなく直接フリーキック(自陣PA内ならPK)で再開します。
試合でのポイント
体の動きから見て自然な腕の位置かどうかで判断します。転んだ体を支える手などは、ふつう反則になりません。
条文の要点
第12条 1.「直接フリーキック」(ボールを手や腕で扱う)
- 手や腕で体を不自然に大きくしてボールに触れたら、反則
- 不自然:手や腕の位置が、その状況の体の動きによるものではなく、正当とはいえないとき
- 意図的に手や腕をボールの方へ動かして触れた場合も反則
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上級14 ドロップボールで、ボールがグラウンドに落ちる前に競技者が蹴った場合の主審の対応として正しいのはどれか?
- プレー続行
- ドロップボールのやり直し
- その競技者に警告
- 相手の間接フリーキック
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正解:B ドロップボールのやり直し第8条
解説
ドロップボールはボールがグラウンドに触れたときにインプレーになります。触れる前に競技者がさわったらやり直しです。
ほかの選択肢
- A プレー続行
グラウンドに触れる前にさわったら、続行しません。 - C その競技者に警告
やり直せば済むので、警告は必要ありません。 - D 相手の間接フリーキック
反則ではないので、フリーキックにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手の直接フリーキック
反則ではないので、フリーキックにはなりません。
試合でのポイント
ボールがグラウンドに触れたあと、だれにも触れずにフィールドの外に出た場合も、ドロップボールのやり直しです。
条文の要点
第8条 2.「ドロップボール」(反則と罰則)
- ボールが地面に触れる前に競技者が触れたら、ドロップのやり直し
- グラウンドに触れたあと、だれにも触れずにフィールドの外へ出た場合も、やり直し
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級15 ドロップボールで、ボールを受けた競技者がそのまま蹴り、ほかの競技者に触れずに相手ゴールに入った場合の判定として正しいのはどれか?
- 得点
- 相手のゴールキック
- 相手のコーナーキック
- ドロップボールのやり直し
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正解:B 相手のゴールキック第8条
解説
ドロップボールから直接の得点はできず、少なくとも2人の競技者が触れる必要があります。相手ゴールに入ればゴールキック、自陣ゴールなら相手のCKです。
ほかの選択肢
- A 得点
ドロップボールから直接得点はできません(2人以上が触れる必要があります)。 - C 相手のコーナーキック
コーナーキックになるのは、ボールを受けたチームの自陣ゴールに入った場合です。 - D ドロップボールのやり直し
ボールがゴールラインを越えたので、それに応じた再開(ゴールキック)になります。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手の間接フリーキック
反則ではないので、フリーキックにはなりません。 - 相手チームへのドロップボール
ボールがゴールラインを越えたので、ドロップボールではなくゴールキックで再開します。 - 相手の直接フリーキック
反則があったわけではないので、直接フリーキックにはなりません。
試合でのポイント
ドロップしたボールがゴールに入ったときは、それまでに2人以上の競技者が触れたかを確かめてから判定します。
条文の要点
第8条 2.「ドロップボール」(反則と罰則)
- ドロップしたボールが、2人以上の競技者に触れずにゴールに入ったら得点にならない
- 相手ゴールならゴールキック、自分たちのゴールならコーナーキック
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級16 PKでキッカーが蹴ったボールがゴールポストに当たってはね返り、そのままキッカーが蹴り込んだ場合の判定として正しいのはどれか?
- 得点
- 相手の間接フリーキック
- 蹴り直し
- ゴールキック
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正解:B 相手の間接フリーキック第14条
解説
キッカーは、ほかの競技者(GKを含む)がボールに触れる前に再び触れてはいけません。ポストに当たっただけでは「ほかの競技者が触れた」ことにならないため、相手の間接FKです。
ほかの選択肢
- A 得点
ポストは競技者ではないので、キッカーが続けて触れると二度触りの反則です。 - C 蹴り直し
キッカーの反則なので、蹴り直しではなく相手の間接フリーキックです。 - D ゴールキック
キッカーの反則でプレーを止めるので、ゴールキックにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手の直接フリーキック
直接フリーキックになるのは二度目に手や腕で触れた場合で、足で蹴ったときは間接フリーキックです。 - ドロップボール
キッカーの反則なので、ドロップボールではなく相手の間接フリーキックです。
試合でのポイント
GKがはじいたボールや、ほかの競技者が触れたボールなら、キッカーが蹴り込んでも得点です。ただし、前後半の終わりに時間を延ばして行うPKは、守備側GK以外の競技者がボールをプレーした時点で終わるので、GKがはじいたボールをキッカーが蹴り込んでも得点になりません。
条文の要点
第14条 1.「進め方」・2.「反則と罰則」
- キッカーは、ほかの競技者がボールに触れるまで、再びボールをプレーしてはいけない
- 蹴ったあとに意図的に再び触れたら、相手の間接FK(ハンドなら直接FK)
- ゴールポストやクロスバーは「ほかの競技者」ではないので、はね返りを蹴っても反則
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級17 前半終了直前にPKが与えられた場合の時間の扱いとして正しいのはどれか?
- 時間になったら前半を終える
- PKが完了するまで前半を延長する
- 後半の最初にPKを行う
- PKは取り消す
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正解:B PKが完了するまで前半を延長する第7条
解説
前後半の終了時にPKを行う場合は、PKが完了するまで時間を延長します。ボールが止まる、ゴールに入る、外に出るなどで完了です。
ほかの選択肢
- A 時間になったら前半を終える
時間になっても、PKが終わるまで前半を延長します。 - C 後半の最初にPKを行う
PKは、延長したその前半の時間内に行います。 - D PKは取り消す
時間切れでもPKは取り消さず、行わせます。
ほかに出ることがある選択肢
- こぼれ球の攻防が終わるまで前半を延長する
時間を延ばしたPKは、GK以外の競技者がこぼれ球をプレーした時点などで完了します。 - 1分だけ前半を延長する
延長は時間で区切らず、PKが完了するまで行います。 - PKを行うかは攻撃側が選ぶ
PKを行うかを攻撃側が選ぶことはできず、完了するまで前半を延長して行います。
試合でのポイント
PKは、ボールが止まったとき、外に出たとき、守備側GK以外の競技者(キッカーを含む)が触れたとき、などに完了します。
条文の要点
第7条 4.「ペナルティーキック」
- 前後半の終了時にPKを行う(やり直す)ときは、PKが完了するまで時間を延ばす
- 完了:ボールが止まった、アウトオブプレーになった、GK以外の競技者(キッカーを含む)がプレーした、などのとき(第14条)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級18 PKで、蹴られる前に攻撃側の競技者がPA内に入り、そのことがGKに明らかに影響を与えた。ボールはゴールに入った。このときの判定として正しいのはどれか?
- 得点
- 蹴り直し
- 相手の間接フリーキック
- ゴールキック
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正解:B 蹴り直し第14条
解説
キッカーの味方の侵入が罰せられるのは、GKに明らかに影響を与えた場合や、侵入した競技者がプレーして得点などにつながった場合です。罰せられる侵入があってゴールに入った場合は蹴り直し、入らなかった場合は相手の間接FKです。影響がなければ、そのまま得点を認めます。
ほかの選択肢
- A 得点
GKに影響を与える侵入があったので、得点は認めません(影響がなければ得点です)。 - C 相手の間接フリーキック
ゴールに入った場合は、間接フリーキックではなく蹴り直しです。 - D ゴールキック
攻撃側の違反で蹴り直しになるので、ゴールキックにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手の直接フリーキック
侵入は直接フリーキックの反則ではなく、ゴールに入った場合は蹴り直しです。 - ドロップボール
攻撃側の違反があったので、ドロップボールではなく蹴り直しです。
試合でのポイント
守備側の競技者が侵入して、ゴールに入った場合は得点です。
条文の要点
第14条 2.「反則と罰則」・3.「要約表」
- キッカーの味方の侵入が罰せられるのは、GKに明らかに影響を与えた場合か、侵入した競技者がプレーして得点などにつながった場合だけ
- 罰せられる侵入があってゴールに入ったら蹴り直し、入らなければ間接FK
- 影響がなければ、そのまま得点を認める
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級19 PKで、蹴られる前にPA内に入っていた攻撃側の競技者が、GKがはじいたボールをシュートしたが、ゴールに入らなかった場合の再開方法として正しいのはどれか?
- 蹴り直し
- 相手の間接フリーキック
- 相手のゴールキック
- プレー続行
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正解:B 相手の間接フリーキック第14条
解説
侵入していた攻撃側の競技者が、はね返ったボールをシュートしたので、侵入は罰せられます。PKのボールそのものはゴールに入っていないので、相手の間接FKで再開します。この競技者のシュートが入っていても得点にはならず、同じく間接FKです(蹴り直しになるのは、PKのボールがそのままゴールに入ったときです)。
ほかの選択肢
- A 蹴り直し
今回はPKのボールがGKにはじかれてゴールに入らなかったので、蹴り直しにはなりません。 - C 相手のゴールキック
攻撃側の反則があるので、相手の間接フリーキックで再開します。 - D プレー続行
侵入した競技者がプレーしたので、続行にはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手の直接フリーキック
侵入の反則は、直接フリーキックではなく間接フリーキックで罰します。 - ドロップボール
攻撃側の反則があるので、ドロップボールではなく相手の間接フリーキックです。
試合でのポイント
侵入した競技者がプレーに関わらず、GKにも影響がなかった場合は、罰せられずにそのまま続けます。
条文の要点
第14条 2.「反則と罰則」・3.「要約表」
- 蹴る前に入った攻撃側の競技者が、はね返りをプレーして点を取ろうとしたら(チャンスを作ったら)、侵入として罰する
- PKのボールがそのまま入らなかったときは、相手の間接FK(はね返りを侵入した競技者が決めても得点にならない)
- 蹴り直しになるのは、PKのボールそのものがゴールに入った場合
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級20 味方がシュートした瞬間にオフサイドポジションにいた攻撃側競技者が、相手GKの視線を明らかにさえぎり、GKがボールをプレーできなかった場合の判定として正しいのはどれか?
- 反則ではない
- 相手を妨害したオフサイドの反則
- GKへの警告
- ドロップボール
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正解:B 相手を妨害したオフサイドの反則第11条
解説
ボールに触れていなくても、相手の視線をさえぎってプレーを妨げればオフサイドの反則(相手競技者を妨害する)になります。
ほかの選択肢
- A 反則ではない
オフサイドポジションにいる競技者が、相手の視線をさえぎってプレーを妨げるのは反則です。 - C GKへの警告
GKは反則していません。 - D ドロップボール
反則なので、ドロップボールではなく相手の間接フリーキックです。
ほかに出ることがある選択肢
- 守備側の直接フリーキック
オフサイドの反則は、直接フリーキックではなく間接フリーキックで再開します。 - 攻撃側競技者への警告
オフサイドの反則だけでは、警告はしません。
試合でのポイント
ボールに触れていなくても、相手のプレーを妨げればオフサイドの反則になります。
条文の要点
第11条 2.「オフサイドの反則」
- 明らかに相手の視線をさえぎり、相手がボールをプレーすること(またはその可能性)を妨げたら、相手を妨害したとして反則
- ボールに触れていなくても、相手を妨害すればオフサイドの反則
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級21 8人制で、退場を命じられた競技者本人が、自由な交代でその試合に戻ることについて正しいのはどれか?
- できる
- できない
- ハーフタイム後ならできる
- 相手チームの同意があればできる
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正解:B できない第3条/JFA 8人制
解説
退場になった競技者本人は、その試合に戻れません。JFA 8人制の規則では、そのチームは別の競技者を補充してよい、とされています(守るべき規則として書かれています)。
ほかの選択肢
- A できる
退場になった競技者本人は、その試合に戻れません。 - C ハーフタイム後ならできる
ハーフタイム後でも戻れません。 - D 相手チームの同意があればできる
相手チームが同意しても戻れません。
ほかに出ることがある選択肢
- 主審が認めればできる
主審が認めても、退場になった本人はその試合に戻れません。 - 10分たてばできる
時間がたっても、退場になった本人はその試合に戻れません。 - 交代要員がいなければできる
交代要員がいなくても、退場になった本人は戻れません。
試合でのポイント
8人制の規則では、退場者が出ても、チームは別の競技者を補充できます。退場した本人は戻れません。
条文の要点
JFA 8人制サッカー競技規則「ファウルと不正行為(第12条)」/競技規則 第12条 4.
- 8人制では、退場者が出たチームは、フィールドでプレーする競技者を補充できる
- 退場を命じられた本人は、フィールドの周辺とテクニカルエリアから離れる
- (11人制の競技規則では、キックオフ後に退場となった競技者の補充はできない)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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- 8人制サッカー競技規則「第12条 ファウルと不正行為」(JFA) PDF 4ページ →
- 競技規則 第3条「6. 競技者と交代要員の退場」(JFA Web版) →
- 競技規則 第12条「4. 懲戒処置」(JFA Web版) →
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上級22 相手や審判に侮辱的な言葉を使った場合の懲戒として正しいのはどれか?
- 注意
- 警告
- 退場
- 懲戒なし
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正解:C 退場第12条
解説
攻撃的・侮辱的・下品な発言や行動は退場です。異議(判定への不満を言葉や態度で示す)は警告なので、程度を見極めます。
ほかの選択肢
- A 注意
侮辱的な発言は退場に当たるので、注意だけでは済みません。 - B 警告
判定への不満(異議)なら警告ですが、侮辱的な発言は退場です。 - D 懲戒なし
侮辱的な発言は退場に当たります。
試合でのポイント
子どもの言葉づかいは程度の見極めが難しいので、迷ったら落ち着いて本人に確認し、周りの状況も見て判断します。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(退場となる反則)
- 攻撃的な、侮辱的な、下品な発言や行動は退場
- 言葉や行動で異議を示すのは警告(程度で区別する)
- 言葉による反則は、すべて間接FKで再開(第12条5.)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級23 「決定的な得点の機会の阻止(DOGSO)」を判断するときに考えないものはどれか?
- 反則が起きた地点とゴールとの距離
- 全体的なプレーの方向
- 守備側と攻撃側の競技者の位置と数
- 反則された競技者の学年
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正解:D 反則された競技者の学年第12条(2026/27改正)
解説
考える要素は、①反則とゴールとの距離②全体的なプレーの方向③ボールをキープ・コントロールできる可能性④守備側と攻撃側の競技者の位置と数、の4つです。2026/27改正で④に「攻撃側」が加わりました。都道府県や地域の大会では、2026/27の規則をいつから使うかは主催者が決めます(遅くとも2027年4月1日から)。
ほかの選択肢
- A 反則が起きた地点とゴールとの距離
ゴールに近いほど決定的な得点の機会になりやすいので、考える要素です。 - B 全体的なプレーの方向
ゴールに向かうプレーかどうかを見るので、考える要素です。 - C 守備側と攻撃側の競技者の位置と数
考える要素の一つです(2026/27改正で「攻撃側」が加わりました)。
ほかに出ることがある選択肢
- ボールをコントロールできる見込み
ボールをキープしたりコントロールしたりできるかどうかも、考える要素の一つです。
試合でのポイント
4つの要素(ゴールに近い、ゴールに向かっている、ボールをコントロールできる、守備側と攻撃側の競技者の位置と数)を合わせて判断します。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(DOGSO)(2026/27改正)
- 判断のポイント:ゴールまでの近さ/攻撃が向かう方向/ボールを自分のものにできそうか/両チームの競技者がどこに何人いるか
- 2026/27で、攻撃側の競技者の位置と人数も考えることになった
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級24 スローインを行うチームが意図的に再開を遅らせ、主審が5秒のカウントダウンを始めた。5秒以内に投げなかった場合の再開方法として正しいのはどれか?
- 警告のみでやり直し
- 相手チームのスローイン
- 相手の間接フリーキック
- ドロップボール
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正解:B 相手チームのスローイン第15条(2026/27改正)
解説
2026/27改正の新ルールです。意図的な遅延と判断したら、主審は笛を吹き、手を上げて目で見えるように5秒をカウントダウンします。超過すると相手チームのスローインです。都道府県や地域の大会では、2026/27の規則をいつから使うかは主催者が決めます(遅くとも2027年4月1日から)。
ほかの選択肢
- A 警告のみでやり直し
警告ではなく、相手チームのスローインになります。 - C 相手の間接フリーキック
遅延の違反は、相手のスローインで罰します。 - D ドロップボール
遅らせた違反は相手のスローインで罰すると決まっているので、ドロップボールにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手のコーナーキック
スローインを遅らせたときは、コーナーキックではなく相手のスローインです。 - 相手の直接フリーキック
スローインの遅延は、直接フリーキックではなく相手のスローインで罰します。
試合でのポイント
カウントダウンを始めるのは、意図的に遅らせていると主審が判断したときだけです。少年団の大会では、適用されているか要項を確認します。
条文の要点
第15条 2.「反則と罰則」(2026/27改正)
- スローインをわざと(不当に)遅らせていると判断したら、主審は笛を吹き、片手を上げて5から数えて見せる
- 5秒たっても投げなければ、同じ場所から相手チームのスローイン
- 警告するのは、相手ボールになったあともさらにひどく遅らせたときだけ
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級25 ゴールキックを行うチームがわざと時間をかけ、主審の5秒のカウントダウンが終わっても蹴らなかった場合の再開方法として正しいのはどれか?
- ゴールキックのやり直し
- 相手のコーナーキック
- 相手の間接フリーキック
- 相手のスローイン
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正解:B 相手のコーナーキック第16条(2026/27改正)
解説
2026/27改正の新ルールです。手順はスローインと同じで、超過すると相手チームのコーナーキックになります。都道府県や地域の大会では、2026/27の規則をいつから使うかは主催者が決めます(遅くとも2027年4月1日から)。
ほかの選択肢
- A ゴールキックのやり直し
遅らせたチームの違反なので、やり直しではなく相手のコーナーキックです。 - C 相手の間接フリーキック
この違反は、相手のコーナーキックで罰します。 - D 相手のスローイン
スローインではなく、相手のコーナーキックです。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手の直接フリーキック
ゴールキックの遅延は、直接フリーキックではなく相手のコーナーキックで罰します。 - ドロップボール
遅らせた違反は相手のコーナーキックで罰すると決まっているので、ドロップボールにはなりません。 - 相手のペナルティーキック
自陣のゴールエリアでの遅延でも、PKではなく相手のコーナーキックです。
試合でのポイント
ゴールキックの準備が長いと感じたら、カウントダウンの前に声をかけて急がせます。少年団の大会では、適用されているか要項を確認します。
条文の要点
第16条 2.「反則と罰則」(2026/27改正)
- ゴールキックをわざと(不当に)遅らせていると判断したら、主審は笛を吹き、片手を上げて5から数えて見せる
- 5秒たっても蹴らなければ、相手のコーナーキック
- 警告するのは、CKになったあともさらにひどく遅らせたときだけ
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級26 PKで、キッカーが偶然に両足で同時にボールに触れ、そのボールがゴールに入った場合の判定として正しいのはどれか?
- 得点
- 蹴り直し
- 相手の間接フリーキック
- ゴールキック
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正解:B 蹴り直し第14条(2026/27改正)
解説
偶然に両足で同時に蹴った場合や、蹴った直後に反対の足に当たった場合の扱いは、回状第31号で示され、2026/27で条文にも入りました。ゴールに入れば蹴り直し、入らなければ相手の間接FKです。都道府県や地域の大会では、2026/27の規則をいつから使うかは主催者が決めます(遅くとも2027年4月1日から)。
ほかの選択肢
- A 得点
偶発的な二度触りでゴールに入った場合は、得点ではなく蹴り直しです。 - C 相手の間接フリーキック
間接フリーキックになるのは、ゴールに入らなかった場合です。 - D ゴールキック
蹴り直しになるので、ゴールキックにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手の直接フリーキック
偶然の二度触りは直接フリーキックにならず、ゴールに入った場合は蹴り直しです。 - ドロップボール
ゴールに入った場合は蹴り直しで、ドロップボールにはなりません。
試合でのポイント
キッカーが、ほかの競技者が触れる前に意図的に再び触れた場合(ゴールポストやクロスバーからのはね返りを蹴り込むなど)は、これまでどおり相手の間接フリーキックです。GKがはじいたボールなら、蹴り込んでもかまいません。
条文の要点
第14条 2.「反則と罰則」(2026/27改正)
- キッカーが偶然、両足で同時に蹴った、または蹴った直後に反対の足(脚)に当たった場合の扱いが、2026/27で条文に入った
- ゴールに入れば蹴り直し、入らなければ間接FK
- 蹴ったあと、ほかの競技者が触れる前に意図的に再び触れた場合は、間接FK(ハンドなら直接FK)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級27 相手を押さえて決定的な得点の機会を阻止する反則があったが、主審はアドバンテージを適用し、そのまま得点になった。このとき、反則した競技者の懲戒として正しいのはどれか?
- 退場
- 警告
- 懲戒なし
- 得点を取り消して退場
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正解:C 懲戒なし第12条(2026/27改正)
解説
2026/27改正で、DOGSOの反則にアドバンテージを適用して得点になった場合は、懲戒処置をとらないことになりました。反則自体が著しく不正なプレーなどであれば、その懲戒は別に必要です。都道府県や地域の大会では、2026/27の規則をいつから使うかは主催者が決めます(遅くとも2027年4月1日から)。
ほかの選択肢
- A 退場
アドバンテージを適用したので退場にはならず、得点になったので警告もしません。 - B 警告
改正前(2025/26)は反スポーツ的行為で警告でしたが、2026/27改正で懲戒なしになりました。 - D 得点を取り消して退場
反則よりも得点の機会を優先するのがアドバンテージなので、得点は認めます。
ほかに出ることがある選択肢
- 得点を取り消して警告
アドバンテージで得点になったので、得点は認め、警告もしません。
試合でのポイント
著しく不正なプレーや乱暴な行為など、反則そのものが退場に当たる場合は、得点になっても退場です。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(アドバンテージ)(2026/27改正)
- DOGSOの反則にアドバンテージを適用し、そのまま得点になったら、懲戒処置はとらない
- 得点にならなかった場合は、反スポーツ的行為で警告
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級28 負傷でプレーが止まり、フィールド内で負傷の程度を確かめてもらった競技者がいる(GKではなく、衝突や重篤な負傷、相手が警告・退場になる反則による負傷でもなく、PKを蹴る競技者でもない)。その競技者の扱いとして正しいのはどれか?
- すぐにプレーに戻れる
- フィールドから出て、プレー再開から1分後に戻れる
- 次のハーフまで戻れない
- 主審が警告する
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正解:B フィールドから出て、プレー再開から1分後に戻れる第5条(2026/27改正)
解説
2026/27改正で、負傷でプレーが止まった競技者や、フィールド内で負傷の程度の判断や治療を受けた競技者は、フィールドを離れ、プレー再開から1分たってから戻れる、と定められました。例外は、GKの負傷、GKとフィールドの競技者の衝突、味方どうしの衝突、重篤な負傷、相手が警告・退場になる体への反則による負傷(手当てに時間がかかってもかまいません)、負傷した競技者がPKを蹴る場合です。ただし、頭を負傷したフィールドの競技者は、これらに当たっても1分間はフィールドの外に出ます(IFAB回状第34号)。都道府県や地域の大会では、2026/27の規則をいつから使うかは主催者が決めます(遅くとも2027年4月1日から)。
ほかの選択肢
- A すぐにプレーに戻れる
例外(GKの負傷など)に当たらないので、すぐには戻れません。 - C 次のハーフまで戻れない
次のハーフまで待つ必要はなく、再開から1分後に戻れます。 - D 主審が警告する
負傷は反則ではないので、警告はしません。
ほかに出ることがある選択肢
- その試合には戻れない
プレー再開から1分たてば、同じ試合に戻れます。 - フィールドから出て、5分後に戻れる
戻れるのはプレー再開から1分後で、5分待つ必要はありません。 - 交代しなければならない
交代する必要はなく、プレー再開から1分たてば同じ競技者が戻れます。
試合でのポイント
少年団の大会でこの運用をしているかは、要項や大会本部に確認します。
条文の要点
第5条 3.「職権と任務」(負傷)(2026/27改正)
- フィールド内での治療はできない。負傷でプレーが止まった、または再開が遅れた競技者はフィールドを離れる
- 復帰できるのは、プレー再開から1分後(主審の承認が必要。インプレー中はタッチラインから)
- 例外:GKの負傷、GKとフィールドの競技者の衝突、味方どうしの衝突、重篤な負傷、相手が警告・退場になる体への反則による負傷、PKのキッカー(フィールドの競技者は、頭部の負傷なら例外に当たっても1分間は外に出る)
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上級29 パスの瞬間にオフサイドポジションにいた攻撃側の競技者が、ボールに向かって走り出した。ボールをプレーしようとする前、相手と競り合う前に、PAの外で守備側の競技者に押し倒された。このときの判定として正しいのはどれか?
- オフサイドを罰し、守備側の間接FK
- 押した反則を罰し、攻撃側の直接FK
- どちらも罰せず、ドロップボール
- 押した反則を罰し、攻撃側の間接FK
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正解:B 押した反則を罰し、攻撃側の直接FK第11条
解説
オフサイドポジションの競技者が、ボールをプレーする(しようとする)前や、ボールに向かって相手に挑む前にファウルされた場合は、オフサイドより先に起きたファウルを罰します。反対に、プレーに関わったあとでファウルされた場合は、先に起きたオフサイドを罰します。押す反則なので、攻撃側の直接FK(守備側のPA内ならPK)で再開します。
ほかの選択肢
- A オフサイドを罰し、守備側の間接FK
ボールに関わる前にファウルを受けているので、オフサイドは罰しません。 - C どちらも罰せず、ドロップボール
先に起きた押す反則があるので、ドロップボールにはなりません。 - D 押した反則を罰し、攻撃側の間接FK
押す反則は直接FKの反則なので、間接FKにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 押した反則を罰し、攻撃側のPK
反則はPAの外で起きたので、PKではなく直接FKです。 - オフサイドを罰し、守備側の直接FK
ボールに関わる前の押す反則を罰するので、オフサイドにはなりません。
試合でのポイント
オフサイドポジションの競技者がボールや相手に関わった瞬間と、ファウルの瞬間のどちらが先かを見ます。
条文の要点
第11条 2.「オフサイドの反則」(その他の状況)
- プレーに関わる前にファウルされたら、そのファウルを罰する
- プレーした・しようとした・相手に挑んだあとのファウルなら、先に起きたオフサイドを罰する
- オフサイドポジションにいるだけでは反則ではない
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上級30 PKで、キッカーがボールを後ろに蹴り、走り込んだ味方が蹴り込んでゴールに入った場合の判定として正しいのはどれか?
- 得点
- 相手の間接フリーキック
- 蹴り直し
- ゴールキック
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正解:B 相手の間接フリーキック第14条
解説
PKは前方に蹴らなければなりません。後方に蹴った場合は、ゴールに入っても入らなくても、主審はプレーを止め、相手の間接FKで再開します。
ほかの選択肢
- A 得点
後方に蹴ったので、得点は認められません。 - C 蹴り直し
蹴り直しではなく、相手の間接FKです。 - D ゴールキック
ゴールキックにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手の直接フリーキック
後方に蹴った場合の再開は、直接FKではなく間接FKです。 - ドロップボール
PKを後方に蹴るのは反則なので、ドロップボールではなく相手の間接FKで再開します。
試合でのポイント
キッカーが軽く蹴って、走り込んだ味方がシュートするのは、前方に蹴っていれば認められます。
条文の要点
第14条 2.「反則と罰則」
- PKが後方に蹴られたら、ゴールに入ったかどうかに関係なく、プレーを止めて間接FK
- キッカーは、ボールを前方に蹴らなければならない(第14条1.)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級31 PKで、キッカーとして特定されていた競技者ではなく、その味方の競技者が蹴った場合の処置として正しいのはどれか?
- ゴールに入れば得点とし、蹴った競技者に警告
- 相手の間接FKで再開し、蹴った競技者に警告
- 蹴り直し
- そのまま続行
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正解:B 相手の間接FKで再開し、蹴った競技者に警告第14条
解説
PKのキッカーは特定されていなければなりません。特定されたキッカーの味方が蹴った場合は、ゴールに入っても入らなくても、相手の間接FKで再開し、蹴った競技者に警告します。
ほかの選択肢
- A ゴールに入れば得点とし、蹴った競技者に警告
蹴った競技者は警告しますが、ゴールに入っても得点は認められず、相手の間接FKで再開します。 - C 蹴り直し
蹴り直しではなく、相手の間接FKです。 - D そのまま続行
反則なので続行しません。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手の間接FKで再開し、懲戒はしない
特定されていない競技者が蹴った場合は、蹴った競技者を警告します。 - 相手の直接FKで再開し、懲戒はしない
再開は間接FKで、蹴った競技者は警告されます。
試合でのポイント
PKの前にだれが蹴るのかを確認し、キッカーをはっきりさせておくと防げます。
条文の要点
第14条 2.「反則と罰則」
- 特定されたキッカーの味方が蹴ったら、ゴールに入ったかどうかに関係なく、プレーを止めて間接FK
- 蹴った競技者を警告する
- キッカーがだれかを、はっきり特定しておく(第14条1.)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級32 PAの外で、守備側の競技者がボールにプレーしようとして相手をつまずかせ、相手の決定的な得点の機会を阻止した場合の処置として正しいのはどれか?
- 直接FK+警告
- 直接FK+退場
- 直接FKのみ
- 間接FK+警告
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正解:B 直接FK+退場第12条
解説
ボールにプレーしようとした反則で警告に軽くなるのは、PA内で反則してPKが与えられた場合だけです。PAの外での決定的な得点の機会の阻止は、直接FKと退場です。
ほかの選択肢
- A 直接FK+警告
警告に軽くなるのは、PA内でPKになる場合だけです。 - C 直接FKのみ
決定的な得点の機会の阻止なので、懲戒が必要です。 - D 間接FK+警告
直接FKとなる反則なので、間接FKではありません。
ほかに出ることがある選択肢
- PK+警告
PAの外の反則なのでPKにはならず、懲戒も警告ではなく退場です。 - 間接FKのみ
決定的な得点の機会の阻止なので懲戒が必要で、PAの外での反則は直接FKと退場になります。
試合でのポイント
反則の位置がPAのライン上なら、PA内として扱います。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(退場となる反則・DOGSO)
- FKとなる反則で、相手の得点や、決定的な得点の機会を止めたら退場
- 警告に軽くなるのは、自陣PA内の反則でPKになり、ボールをプレーしようとした場合(意図的でないハンドでPKになった場合も警告)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級33 自陣PA内で、守備側の競技者がボールにプレーしようとせず、相手を押して決定的な得点の機会を阻止した場合の処置として正しいのはどれか?
- PK+警告
- PK+退場
- PKのみ
- 直接FK+退場
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正解:B PK+退場第12条
解説
PA内の決定的な得点の機会の阻止でも、押す・引っぱる・つかむなど、ボールにプレーしようとしていない反則は退場です。警告に軽くなるのは、ボールにプレーしようとした反則でPKになった場合と、意図的でないハンドでPKになった場合です。
ほかの選択肢
- A PK+警告
ボールにプレーしようとしていないので、警告に軽くなりません。 - C PKのみ
懲戒が必要です。 - D 直接FK+退場
PA内の反則なのでPKです。
ほかに出ることがある選択肢
- 直接FK+警告
PA内の反則なのでPKで、ボールにプレーしようとしていないので退場です。 - 間接FK+警告
PA内で相手を押した反則はPKになり、懲戒も警告ではなく退場です。 - 直接FKのみ
PA内の反則なのでPKになり、ボールにプレーしようとしない決定的な得点の機会の阻止は退場です。
試合でのポイント
「ボールにプレーしようとしたか」は、足や体がボールに向かっていたかで判断します。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(DOGSO)
- PKになったDOGSOでも、押さえる・引っぱる・押す、ボールをプレーする可能性がない、などの反則は退場
- 警告になるのは、ボールをプレーしようとした(ボールに向かってチャレンジした)反則でPKになった場合と、意図的でないハンドでPKになった場合
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級34 自陣PA内で、守備側の競技者がボールにプレーしようとして相手を不用意につまずかせ、相手の大きなチャンスとなる攻撃を止めた(決定的な得点の機会ではない)場合の処置として正しいのはどれか?
- PK+警告
- PK+懲戒なし
- PK+退場
- 直接FK+警告
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正解:B PK+懲戒なし第12条
解説
PA内でボールにプレーしようとした反則で、大きなチャンスとなる攻撃を止めた場合は、PKが与えられるので警告しません。PKで攻撃の機会が取り戻されるためです。ただし、反則が無謀なら、無謀な反則として警告します。
ほかの選択肢
- A PK+警告
ボールにプレーしようとした反則でPKになるので、警告しません。 - C PK+退場
決定的な得点の機会ではないので、退場にはなりません。 - D 直接FK+警告
PA内の反則なのでPKです。
ほかに出ることがある選択肢
- 直接FK+退場
PA内の反則なのでPKになり、決定的な得点の機会の阻止ではないので退場にもなりません。
試合でのポイント
PAの外で大きなチャンスとなる攻撃を止めた反則なら、直接FKと警告です。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(反スポーツ的行為)
- 大きなチャンスとなる攻撃を妨害・阻止する反則は、原則として警告
- 例外:ボールをプレーしようとして反則し、PKが与えられた場合は警告しない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級35 守備側の競技者が、相手の大きなチャンスとなる攻撃を不用意な反則で妨げたが、主審はアドバンテージを適用し、攻撃はそのまま続いた。このとき、反則した競技者の懲戒として正しいのはどれか?
- 警告
- 懲戒なし
- 退場
- 次の反則まで保留
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正解:B 懲戒なし第12条
解説
大きなチャンスとなる攻撃を止める反則にアドバンテージを適用した場合は、その攻撃が続けられたので、その反則による警告はしません。
ほかの選択肢
- A 警告
アドバンテージで攻撃が続いたので、警告しません。 - C 退場
退場に当たる反則ではありません。 - D 次の反則まで保留
保留にはしません。
試合でのポイント
無謀な反則など、それ自体が警告に当たる反則なら、アドバンテージのあと、次にプレーが止まったときに警告します。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(アドバンテージ)
- 警告・退場になる反則でアドバンテージを使ったら、次にプレーが止まったときにカードを出す
- ただし、大きなチャンスとなる攻撃を妨害・阻止した反則の場合は、警告しない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級36 守備側のフィールドの競技者が、自陣PA内で意図的に手でボールを止め、決定的な得点の機会を阻止した場合の処置として正しいのはどれか?
- PK+警告
- PK+退場
- PKのみ
- 間接FK+退場
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正解:B PK+退場第12条
解説
意図的なハンドで決定的な得点の機会を阻止したら、PA内でもPKと退場です。警告に軽くなるのは、ボールにプレーしようとした反則でPKになった場合と、意図的でないハンドでPKになった場合です。
ほかの選択肢
- A PK+警告
意図的なハンドによる阻止は、PA内でも警告に軽くなりません。 - C PKのみ
懲戒が必要です。 - D 間接FK+退場
直接FKとなる反則がPA内で起きたのでPKです。
ほかに出ることがある選択肢
- 直接FK+警告
PA内なのでPKで、意図的なハンドによる阻止は退場です。 - 間接FK+警告
ハンドは直接FKとなる反則なのでPKになり、意図的なハンドによる阻止は退場です。 - 直接FKのみ
PA内の意図的なハンドなのでPKになり、決定的な得点の機会を阻止したので退場です。
試合でのポイント
自陣PA内のGKは、手でボールを止めてもハンドの反則にはならないので、この場合には当たりません。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(DOGSO)
- 意図的なハンドで、相手の得点や決定的な得点の機会を止めたら、場所に関係なく退場(自陣PA内のGKを除く)
- PK+警告になるのは、意図的でないハンドでDOGSOとなり、PKが与えられた場合
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級37 味方のシュートがゴールポストに当たってはね返り、そのボールをオフサイドポジションにいた競技者がプレーした場合の判定として正しいのはどれか?
- 反則ではない
- オフサイドの反則
- ドロップボール
- ゴールキック
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正解:B オフサイドの反則第11条
解説
ゴールポスト、クロスバー、審判、相手競技者からはね返ってきたボールをプレーした場合は、オフサイドポジションにいたことで利益を得たとして、オフサイドの反則になります。
ほかの選択肢
- A 反則ではない
その位置にいて利益を得たので、反則になります。 - C ドロップボール
反則なので、ドロップボールではなく相手の間接FKです。 - D ゴールキック
ゴールキックにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手の直接FK
オフサイドの反則の再開は、直接FKではなく間接FKです。
試合でのポイント
判断の基準は、味方がボールに触れた(シュートした)瞬間の位置です。
条文の要点
第11条 2.「オフサイドの反則」
- ゴールポスト、クロスバー、審判員、相手競技者からはね返った(当たって向きが変わった)ボールをプレーすると、利益を得たとして反則
- 判断は、味方がボールをプレーした(触れた)瞬間の位置で行う
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級38 インプレー中、守備側の競技者が自陣ペナルティーエリアの中で、言い争いになった味方の競技者を両手で強く突き飛ばしたので、主審はプレーを止めた。このときの再開方法として正しいのはどれか?
- 相手チームのペナルティーキック
- 味方どうしなので、相手チームの間接FK
- 味方どうしなので、ドロップボール
- PAのすぐ外から、相手チームの直接FK
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正解:A 相手チームのペナルティーキック第12条・第14条
解説
インプレー中に、フィールドの中で味方の競技者に体を使った反則をしたときは、相手チームの直接FKで罰します。それが自陣のペナルティーエリアの中なら、PKになります。警告や退場は、反則の程度に応じて別に判断します。
ほかの選択肢
- B 味方どうしなので、相手チームの間接FK
味方に体を使った反則をしたときは、直接FKで罰するので、間接FKにはなりません。 - C 味方どうしなので、ドロップボール
味方への反則でも、インプレー中に体を使った反則なので、相手チームのFKかPKで再開します。 - D PAのすぐ外から、相手チームの直接FK
反則が起きたのは自陣のPAの中なので、直接FKではなくPKです。
ほかに出ることがある選択肢
- 突き飛ばした位置から、相手チームの直接FK
自陣のPAの中で起きた直接FKの反則なので、FKではなくPKになります。 - 突き飛ばされた競技者のチーム(守備側)の直接FK
反則をしたチームにFKは与えません。相手チームのPKです。
試合でのポイント
味方どうしの言い争いにも目を配り、手が出る前に声をかけて落ち着かせます。
条文の要点
第12条 5.「ファウルや不正行為の後のプレーの再開」/第14条の冒頭
- インプレー中、フィールドの中で味方に体を使った反則をしたら、相手チームの直接FK
- その反則が自陣のペナルティーエリアの中なら、相手チームのPK
- 懲戒(警告・退場)は、反則の程度に応じて判断する
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級39 インプレー中、ハーフウェーライン近くのタッチライン際でボールを追っていた両チームの競技者が、勢いでタッチラインの外に出た(ボールはフィールドの中)。そのフィールドの外で、一方の競技者が相手の競技者を押し倒したので、主審はプレーを止めた。このときの再開方法として正しいのはどれか?
- プレーを止めたときにボールがあった位置から、押された側のFK
- 押した場所に最も近いタッチライン上から、押された側のFK
- 押した場所(フィールドの外)から、押された側のFK
- プレーを止めたときにボールがあった位置で、ドロップボール
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正解:B 押した場所に最も近いタッチライン上から、押された側のFK第12条・第13条
解説
インプレー中に、フィールドの外で相手に反則をしたときも、プレーを止めて罰します。FKは、反則が起きたところに最も近い境界線(ここではタッチライン)の上から行います。直接FKか間接FKかは、フィールドの中で起きたときと同じ考え方で決めます。
ほかの選択肢
- A プレーを止めたときにボールがあった位置から、押された側のFK
フィールドの外での反則は、反則が起きたところに最も近い境界線の上からFKを行います。 - C 押した場所(フィールドの外)から、押された側のFK
FKはフィールドの外からは行わず、反則が起きたところに最も近い境界線の上から行います。 - D プレーを止めたときにボールがあった位置で、ドロップボール
インプレー中に相手を押したので、フィールドの外で起きた反則でも、ドロップボールではなくFKで罰します。
ほかに出ることがある選択肢
- 押された側のスローイン
ボールはフィールドの中にあり、タッチラインを越えていないので、スローインにはなりません。 - 押した場所(フィールドの外)で、ドロップボール
反則があったので、ドロップボールではなく、反則が起きたところに最も近い境界線の上からFKを行います。
試合でのポイント
タッチライン際の競り合いでは、競技者がフィールドの外に出たあとの接触からも目を離さないようにします。守備側の競技者が自分たちのゴールラインの外で直接FKとなる反則をしたときは、場所によってPKになることもあります。
条文の要点
第12条 5.「ファウルや不正行為の後のプレーの再開」/第13条 2.「進め方」
- インプレー中、フィールドの外で相手に反則をしたときも、プレーを止めて罰する
- FKは、反則が起きたところに最も近い境界線の上から行う
- 相手への反則なら、直接FKか間接FKかは、フィールドの中で起きたときと同じ考え方で決める
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級40 守備側の競技者が主審の承認なくゴールラインの外に出て、攻撃側をオフサイドにしようとした。オフサイドを判断するとき、この競技者の扱いとして正しいのはどれか?
- フィールドの外にいるので数えない
- 近くのゴールラインかタッチラインの上にいることにする
- その競技者に警告し、判断は主審に任せる
- オフサイドの判断はしない
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正解:B 近くのゴールラインかタッチラインの上にいることにする第11条
解説
許可なくフィールドの外に出た守備側の競技者は、オフサイドを判断するとき、近くのゴールラインかタッチラインの上にいることにします。この扱いは、次にプレーが止まるか、守備側がボールをハーフウェーラインの方へプレーして、ボールがPAの外に出るまで続きます。
ほかの選択肢
- A フィールドの外にいるので数えない
数えないと攻撃側が不利になるので、ライン上にいるものとみなします。 - C その競技者に警告し、判断は主審に任せる
わざと出た競技者は次にプレーが止まったときに警告しますが、オフサイドの判断は主審に任せるのではなく、ライン上にいるものとして規則どおり行います。 - D オフサイドの判断はしない
オフサイドの判断は通常どおり行います。
試合でのポイント
わざとフィールドから出た場合は、次にプレーが止まったときに警告します。
条文の要点
第11条 4.「反則と罰則」
- 許可なくフィールドの外に出た守備側の競技者も、オフサイドを見るときは近くのゴールラインかタッチラインの上にいることにする
- この扱いは、次にプレーが止まるか、守備側がボールをハーフウェーラインの方へプレーし、ボールがPAの外に出るまで続く
- わざと出た場合は、次にプレーが止まったときに警告
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級41 競技者がボールを足で浮かせてから頭でGKにパスし、GKが手で扱った。規則をかいくぐるための意図的なトリックだった。このときの処置として正しいのはどれか?
- 反則ではない
- トリックを使った競技者に警告し、相手の間接FK
- GKに警告し、相手の直接FK
- 相手のPK
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正解:B トリックを使った競技者に警告し、相手の間接FK第12条
解説
味方からGKへのパスの規定をかいくぐるための意図的なトリックは、反スポーツ的行為で警告です。GKが手で触れたかどうかにかかわらず、トリックを使った競技者に警告し、相手の間接FKで再開します。
ほかの選択肢
- A 反則ではない
規則をかいくぐるトリックは反則です。 - C GKに警告し、相手の直接FK
罰せられるのは、トリックを企てた競技者です(GKが企てた場合はGK)。 - D 相手のPK
PKにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- トリックを使った競技者に警告し、相手の直接FK
トリックの反則は、直接FKではなく間接FKで再開します。 - 相手の直接FKのみ(懲戒なし)
再開は間接FKで、トリックを企てた競技者は警告されます。
試合でのポイント
頭や胸でGKに返すこと自体は反則ではありません。規則をかいくぐるために「わざと足で浮かせたか」を見ます。
条文の要点
第12条 2.「間接フリーキック」・4.(反スポーツ的行為)
- 規則の裏をかいて、頭・胸・ひざなどでGKにパスするための意図的なトリックは反則(間接FK)
- GKが手で触れたかどうかに関係なく、トリックをした競技者を反スポーツ的行為で警告
- GKがトリックを企てていたなら、GKが罰せられる
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級42 シューズが偶然脱げた競技者が、履き直す前にそのままシュートして得点した場合の判定として正しいのはどれか?
- 得点を認める
- 得点を認めず、相手の間接FK
- 得点を認めず、ドロップボール
- 蹴り直し
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正解:A 得点を認める第4条
解説
靴やすね当てが偶然脱げた場合は、できるだけ早く、遅くとも次のアウトオブプレーまでに着け直します。着け直す前にボールをプレーしたり得点したりしても、得点は認められます。
ほかの選択肢
- B 得点を認めず、相手の間接FK
偶然脱げた場合は、得点を取り消しません。 - C 得点を認めず、ドロップボール
ドロップボールにはなりません。 - D 蹴り直し
蹴り直しにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 得点を認めず、ゴールキック
偶然脱げた靴を履き直す前の得点も、認められます。 - 得点を認めず、相手の直接FK
偶然脱げた靴を履き直す前の得点は反則ではないので、直接FKにはならず得点を認めます。
試合でのポイント
次にプレーが止まったら、必ず履き直させてから再開します。
条文の要点
第4条 2.「基本的な用具」
- 靴やすね当てが偶然脱げたら、できるだけ早く、遅くとも次のアウトオブプレーまでに着け直させる
- 着け直す前にボールをプレーしたり得点したりしても、得点は認められる
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級43 土のグラウンドでの試合中、GKが、立つ位置の目安にしようと、足でゴールの前の地面に線を引いた。主審が気づいたとき、プレーは続いていた。このときの処置として正しいのはどれか?
- 次のアウトオブプレーで、反スポーツ的行為として警告
- 目安の線を引いただけなので、反則ではない
- 線を足で消させるだけで、警告はしない
- すぐにプレーを止めて警告し、相手の間接FK
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正解:A 次のアウトオブプレーで、反スポーツ的行為として警告第1条・第12条
解説
フィールドに描いてよいのは規則で決められたラインだけで、競技者が認められていない印を付けると、反スポーツ的行為で警告されます。試合中に気づいたときは、プレーを止めずに、次のアウトオブプレーのときに、印を付けた競技者を警告します。
ほかの選択肢
- B 目安の線を引いただけなので、反則ではない
フィールドに認められていない印を付けるのは、反スポーツ的行為です。 - C 線を足で消させるだけで、警告はしない
線を消させるだけでは足りず、印を付けた競技者を警告します。 - D すぐにプレーを止めて警告し、相手の間接FK
試合中に気づいたときは止めずに、次のアウトオブプレーのときに警告します。
ほかに出ることがある選択肢
- 試合後に大会本部へ報告するだけ
認められていない印を付けた競技者は、報告だけでなく警告します。 - すぐにプレーを止めて警告し、ドロップボール
試合中に気づいたときはプレーを止めずに、次のアウトオブプレーのときに印を付けたGKを警告します。
試合でのポイント
土のグラウンドでは足で地面に線を引くGKがいるので、試合前に、フィールドに印を付けると警告になることを両チームに伝えておきます。
条文の要点
第1条 2.「フィールドのマーキング」・第12条 4.「懲戒処置」(反スポーツ的行為)
- フィールドに描けるのは、第1条で決められたラインだけ
- 競技者が認められていない印を付けたら、反スポーツ的行為で警告
- 試合中に見つけたら、次のアウトオブプレーのときに警告
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級44 8人制で得点が入ったあと、キックオフの前に、得点されたチームの競技者がフィールドに9人いたことに主審が気づいた(交代で退く競技者が出る前に、交代要員が入っていた)。このときの主審の対応として正しいのはどれか?
- 得点を取り消し、ドロップボールで再開
- 得点を取り消し、守備側のゴールキックで再開
- 得点を取り消し、余分な競技者がいた位置から直接FK
- 得点を認め、余分な競技者をフィールドから出す
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正解:D 得点を認め、余分な競技者をフィールドから出す第3条
解説
得点のあと、再開する前に、得点のときフィールドに余分な人がいたと気づいた場合、その人が得点されたチームの競技者なら得点を認めます。余分な競技者をフィールドから出してから、キックオフで再開します。反対に、得点したチームの者が余分にいてプレーを妨害していた場合は、得点を取り消し、その者がいた位置からの直接FKで再開します。
ほかの選択肢
- A 得点を取り消し、ドロップボールで再開
余分な人が得点されたチームの競技者なら、得点は取り消しません。 - B 得点を取り消し、守備側のゴールキックで再開
得点は認められるので、ゴールキックにはなりません。 - C 得点を取り消し、余分な競技者がいた位置から直接FK
取り消して直接FKになるのは、余分な人が得点したチームの者だった場合です。
ほかに出ることがある選択肢
- 得点を認め、9人のまま再開
得点は認めますが、余分な競技者はフィールドから出してから再開します。
試合でのポイント
8人制は自由な交代なので、出入りの順番を誤ると人数が一時的に増えます。得点のあとは、キックオフの前に両チームの人数を数えてから再開します。
条文の要点
第3条 9.「得点があったときに競技のフィールドに部外者がいた場合」
- 再開前に気づき、余分な人が得点されたチームの者なら、得点を認める
- 得点したチームの者がいて妨害していたなら、得点を取り消し、その位置から直接FK
- どちらの場合も、余分な人はフィールドから出す
- 再開したあとに気づいた場合は、得点を認める
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上級45 競技規則で、競技会規定により認められる「クーリングブレイク」の長さとして正しいのはどれか?
- 30秒以内
- 90秒〜3分
- 5〜10分
- 15分
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正解:B 90秒〜3分第7条
解説
競技規則では、クーリングブレイクは90秒〜3分、飲水タイムは1分を超えるべきではないとされています。JFAの熱中症対策ガイドラインでは、クーリングブレークは3分間です。
ほかの選択肢
- A 30秒以内
30秒では短すぎます。 - C 5〜10分
5〜10分は長すぎます。 - D 15分
15分は11人制のハーフタイムの上限です。
ほかに出ることがある選択肢
- 1分
1分は飲水タイムの上限で、クーリングブレイクは90秒〜3分です。 - 4分
クーリングブレイクは3分までで、4分は長すぎます。
試合でのポイント
クーリングブレークで止まった時間は、アディショナルタイムに加えます。
条文の要点
第7条 3.「空費された時間の追加」/JFA熱中症対策ガイドライン 第4条「クーリングブレーク」
- クーリングブレイクは90秒〜3分(競技会規定で認められる場合)
- JFA熱中症対策ガイドラインでは、前後半1回ずつ、それぞれ3分の2が過ぎたころに3分間
- 止まった時間は、前後半の時間に追加する
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上級46 PK方式で、キックを行う資格のある競技者全員が1本ずつ蹴り終わる前に、同じ競技者が2本目を蹴ることについて正しいのはどれか?
- できる
- できない
- 監督が認めればできる
- GKだけはできる
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正解:B できない第10条
解説
PK方式では、資格のあるすべての競技者が1本ずつ蹴り終わるまで、同じ競技者が2本目を蹴ることはできません。全員が蹴ったあとは、だれでも2本目を蹴ることができます。
ほかの選択肢
- A できる
全員が蹴り終わるまでは、2本目は蹴れません。 - C 監督が認めればできる
監督が認めても蹴れません。 - D GKだけはできる
GKも同じです。
ほかに出ることがある選択肢
- 主審が認めればできる
資格のある全員が蹴り終わるまでは、主審が認めても2本目は蹴れません。
試合でのポイント
キッカーの順番を記録しておくと、同じ競技者が続けて蹴るミスを防げます。
条文の要点
第10条 3.「PK戦(ペナルティーシュートアウト)」
- キックはそれぞれ別の競技者が行い、資格のある全員が蹴るまで、同じ競技者が2本目を蹴ることはできない
- 全員が蹴り終えたあとは、だれでも2本目を蹴れる(順番は変えてもよい)
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上級47 PK方式で、一方のチームが残りのキックを全部決めても、相手に追いつけなくなった場合の進め方として正しいのはどれか?
- 3本ずつ最後まで蹴る
- その時点で終わり、勝敗が決まる
- サドンデスに入る
- 主審の判断で決める
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正解:B その時点で終わり、勝敗が決まる第10条
解説
8人制では両チームが3本ずつ(11人制は5本ずつ)蹴るのが基本ですが、蹴り終わる前でも、一方のチームが残りのキックをすべて決めても追いつけない点差になった時点で、PK方式は終わります。
ほかの選択肢
- A 3本ずつ最後まで蹴る
追いつけなくなった時点で終わります。 - C サドンデスに入る
サドンデスに入るのは、3本ずつ(11人制は5本ずつ)蹴って同点の場合です。 - D 主審の判断で決める
規則で決まっています。
試合でのポイント
両チームの成功・失敗を記録用紙に書きながら進めると、終わるタイミングを間違えません。
条文の要点
第10条 3.「PK戦(ペナルティーシュートアウト)」/JFA 8人制サッカー競技規則「試合結果の決定(第10条)」
- 3本ずつ蹴り終わる前でも、一方が残りを全部決めても追いつけない差になったら、そこで終わる
- 3本ずつ蹴って同点なら、同じ本数で一方が上回るまで続ける
- (3本ずつは JFA 8人制の決まりで、11人制は5本ずつ)
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上級48 PK方式の途中で、GKが負傷して続けられなくなった場合の対応として正しいのはどれか?
- フィールドにいた別の競技者がGKを務めるしかない
- 人数合わせで外れた競技者か、登録された交代要員と代われる
- PK方式を中止する
- そのチームの負けになる
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正解:B 人数合わせで外れた競技者か、登録された交代要員と代われる第10条
解説
PK方式の前や途中でGKが続けられなくなったときは、競技者の数をそろえるために除外された競技者と入れ替わるか、登録された交代要員と交代できます。11人制では交代の最大数を使い切っていないことが条件ですが、8人制は交代の回数に制限がないので、この条件はありません。
ほかの選択肢
- A フィールドにいた別の競技者がGKを務めるしかない
人数合わせで外れた競技者や交代要員と代わることもできるので、「しかない」は誤りです。 - C PK方式を中止する
中止しません。 - D そのチームの負けになる
負けにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 代わりは認められず、同じGKが続ける
続けられないGKは、外れた競技者や交代要員と代わることができます。 - 相手チームが同意したときだけ代われる
続けられなくなったGKは、相手チームの同意がなくても、外れた競技者や交代要員と代われます。
試合でのポイント
ほかの競技者(GK以外)は、けがをしても入れ替わることはできません。
条文の要点
第10条 3.「PK戦(ペナルティーシュートアウト)」
- GKが続けられなくなったら、人数合わせで除外された競技者と入れ替われる
- 登録された交代要員とも交代できる(11人制は、交代の最大数を使い切っていない場合だけ)
- 退いたGKは、そのあとキックに参加できない
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上級49 インプレー中、明らかにタッチラインから出ていくボールを、ベンチの交代要員が早く再開させようと、ラインを越える前に手で止めた(妨害する気はない)場合の処置として正しいのはどれか?
- 相手チームの直接FKで、交代要員を警告
- ボールが出たものとして、相手のスローイン
- 相手チームの間接FKで、懲戒はしない
- 外的要因の妨害として、ドロップボール
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正解:C 相手チームの間接FKで、懲戒はしない第9条(2025/26改正)
解説
チーム役員や交代要員、交代して退いた競技者などが、妨害する意図なく、明らかに外へ出ていくボールに触れた場合は、相手チームの間接FKで再開し、懲戒はしません(2025/26改正)。わざとプレーを妨げた場合は別で、直接FK(またはPK)で再開し、懲戒も考えます。
ほかの選択肢
- A 相手チームの直接FKで、交代要員を警告
妨害する意図がなく、出ていくボールに触れただけなら、間接FKで懲戒もしません。 - B ボールが出たものとして、相手のスローイン
ボールはラインを越えていないので、スローインにはなりません。 - D 外的要因の妨害として、ドロップボール
交代要員は外的要因(観客など)ではないので、ドロップボールにはなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手チームの直接FKで、懲戒はしない
妨害する意図がない場合の再開は、直接FKではなく間接FKです。
試合でのポイント
ベンチの交代要員やコーチには、ボールが完全に外へ出るまでさわらないよう、試合前に伝えておきます。
条文の要点
第9条 2.「ボールインプレー」(2025/26改正)
- チーム役員・交代要員などが、妨害の意図なく、明らかに出ていくボールに触れたら、相手の間接FK
- この場合、懲戒はしない
- プレーを妨害したのなら、直接FK(またはPK)で再開
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
- 競技規則 第9条「2. ボールインプレー」(JFA Web版) →
- 2025/26 競技規則変更の概要「第9条 ボールインプレーおよびアウトオブプレー」(JFA) PDF 3ページ →
- 競技規則 第3条「7. 競技のフィールドにいる部外者」(JFA Web版) →
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級50 PK方式の途中で、けがをしていないGKと、キックの資格がある味方の競技者が入れ替わることについて正しいのはどれか?
- GKがけがをしたときだけできる
- できる(けがの有無は関係ない)
- 両チームが3人ずつ蹴ったあとならできる
- 相手チームの同意があればできる
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正解:B できる(けがの有無は関係ない)第10条
解説
PK方式の進行中でも、キックの資格がある競技者はGKと入れ替わることができ、GKがけがをしている必要はありません。入れ替わる回数や、それまでに蹴った本数にも決まりはありません。
ほかの選択肢
- A GKがけがをしたときだけできる
GKがけがをしていなくても、資格のある競技者とは入れ替われます。 - C 両チームが3人ずつ蹴ったあとならできる
蹴った本数に関係なく、PK方式の途中で入れ替われます。 - D 相手チームの同意があればできる
相手チームの同意は必要ありません。
ほかに出ることがある選択肢
- できない(GKは最後まで同じ)
資格のある競技者なら、PK方式の途中でもGKと入れ替われます。 - 1チーム1回だけできる
入れ替わる回数の決まりはなく、資格のある競技者なら入れ替われます。 - できない(交代要員となら代われる)
資格のある競技者となら、けががなくても入れ替われるので、「できない」は誤りです。
試合でのポイント
入れ替えるときは主審に知らせてもらい、新しいGKの位置を確かめてからキックの合図をします。
条文の要点
第10条 3.「PK戦(ペナルティーシュートアウト)」(進行中)
- PK方式の進行中も、資格のある競技者はGKと入れ替われる(GKのけがは条件ではない)
- GK以外の競技者は、けがをしてもほかの競技者と代われない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級51 攻撃側の間接フリーキックが、相手ゴールエリア内での反則で与えられたとき、ボールを置く位置として正しいのはどれか?
- 反則が起きた地点
- 反則の場所から一番近い、ゴールエリアの前側の線(ゴールラインと平行な線)の上
- ペナルティーマーク
- ゴールエリアの外ならどこでもよい
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正解:B 反則の場所から一番近い、ゴールエリアの前側の線(ゴールラインと平行な線)の上第13条
解説
相手のゴールエリアの中の反則で攻撃側に間接FKが与えられたら、反則の場所から一番近い、ゴールエリアの前側の線(ゴールラインと平行な線)の上にボールを置いて蹴ります。
ほかの選択肢
- A 反則が起きた地点
ゴールエリアの中からは蹴りません。 - C ペナルティーマーク
ペナルティーマークはPKの位置です。 - D ゴールエリアの外ならどこでもよい
どこでもよいわけではありません。
ほかに出ることがある選択肢
- 反則の場所から一番近い、ペナルティーエリアのラインの上
PAのラインではなく、ゴールエリアのうちゴールラインと平行な線の上に置きます。 - 反則の場所から一番近い、ゴールエリアの横の線(ゴールラインと直角の線)の上
ゴールエリアの横の線ではなく、ゴールラインと平行な前側の線の上に置きます。
試合でのポイント
守備側が自分のゴールエリア内でFKを得た場合は、ゴールエリア内のどこから蹴ってもかまいません。
条文の要点
第13条 2.「進め方」
- 相手のゴールエリア内の反則で攻撃側に間接FKが与えられたら、反則の場所から一番近い、ゴールエリアの前側の線(ゴールラインと平行な線)の上から蹴る
- 守備側が自分のゴールエリア内でFKを得たら、そのエリア内のどこからでも行える
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級52 守備側の競技者が、自陣PAの外で相手のシャツを引っぱり始め、そのままPAの中に入っても引っぱり続けたので、主審が笛を吹いた。このときの再開方法として正しいのはどれか?
- 引っぱり始めた地点から直接FK
- PAのライン上から直接FK
- 引っぱり始めた地点から間接FK
- ペナルティーキック
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正解:D ペナルティーキック第12条・第14条
解説
守備側の競技者がPAの外で相手を押さえ始め、そのままPAの中でも押さえ続けた場合は、PKを与えます。押さえる反則(ホールディング)は直接FKの反則なので、PA内まで続いたときはPKになります。押さえて決定的な得点の機会を阻止した場合は、PKでも警告ではなく退場です。
ほかの選択肢
- A 引っぱり始めた地点から直接FK
PAの中まで押さえ続けたときは、始まった場所ではなくPKで罰します。 - B PAのライン上から直接FK
押さえる反則がPAの中まで続いたときに、PAのライン上から直接FKにするという決まりはありません。 - C 引っぱり始めた地点から間接FK
押さえる反則は直接FKの反則で、PAの中まで続いたのでPKです。
ほかに出ることがある選択肢
- ドロップボール
反則でプレーを止めたので、ドロップボールにはなりません。 - PAのライン上から間接FK
押さえる反則がPAの中まで続いたときは、間接FKではなくPKを与えます。
試合でのポイント
押さえる反則がPAの外から中へ続いていないか、手元を最後まで見ます。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(アドバンテージの項)/第14条の冒頭
- PAの外で押さえ始め、PAの中でも押さえ続けたらPK
- 押さえる反則は直接FKの反則(自陣PA内ならPK)
- 押さえて決定的な得点の機会を阻止したら、PKでも退場
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
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上級53 脱げたシューズを手に持っていた競技者が、自陣PAの外で、そのシューズで転がってきたボールを止めた場合の再開方法として正しいのはどれか?
- 相手の間接FK
- ドロップボール
- 相手の直接FK
- プレー続行
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正解:C 相手の直接FK第12条
解説
脱げたシューズやすね当てなど、手に持った物でボールに触れるのは、直接FKになる反則です。触れた場所が自分のPAの中ならPKになります。靴が脱げたこと自体は反則ではありませんが、脱げた靴を手に持ってボールを扱うことは認められません。
ほかの選択肢
- A 相手の間接FK
手に持った物でボールに触れる反則は、間接ではなく直接FKで罰します。 - B ドロップボール
競技者の反則でプレーを止めたので、ドロップボールにはなりません。 - D プレー続行
靴が脱げたこと自体は反則ではありませんが、手に持った靴でボールに触れるのは反則です。
ほかに出ることがある選択肢
- 相手のPK
触れた場所は自分のPAの外なので、PKではなく直接FKです。
試合でのポイント
靴が脱げた子には、靴を手に持ったままプレーしないよう声をかけます。手に持った靴でボールに触れたら、笛を吹いて相手の直接FKにします。
条文の要点
第12条 1.「直接フリーキック」・5.「ファウルや不正行為の後のプレーの再開」
- シューズやすね当てなど、手に持った物でボールに触れたら、相手の直接FK
- 触れた場所が自分のPAの中なら、PK
- ボールや相手・審判員に物を投げた場合も直接FK(当たった、または当たりそうだった位置から)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
- 競技規則 第12条「5. ファウルや不正行為の後のプレーの再開」(JFA Web版) →
- 競技規則 第12条「1. 直接フリーキック」(JFA Web版) →
- 競技規則 第4条「2. 基本的な用具」(JFA Web版) →
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級54 攻撃側の競技者がゴール前で、手でボールをゴールに押し込もうとしたが、GKに止められた。主審はハンドの反則でプレーを止めた。この競技者の懲戒として正しいのはどれか?
- 懲戒なし
- 警告
- 退場
- 注意だけ
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正解:B 警告第12条
解説
手や腕でボールを扱って得点しようとすることは、成功したかどうかに関係なく、反スポーツ的行為として警告します。ゴールに入っても得点は認めず、どちらの場合も相手の直接FKで再開します。偶然手に当たっただけなら、警告はしません。
ほかの選択肢
- A 懲戒なし
得点にならなくても、手で得点しようとした行為は警告の対象です。 - C 退場
手で得点しようとする行為は、退場ではなく警告です。 - D 注意だけ
口頭の注意では足りず、イエローカードで警告します。
試合でのポイント
手を伸ばしてボールに触れた動きが、得点をねらったものかどうかを見ます。得点をねらったものなら、ボールが入らなくてもイエローカードを示します。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(反スポーツ的行為に対する警告)
- 手や腕でボールを扱って得点しようとしたら、成功しても失敗しても警告
- 偶然手や腕に当たっただけなら、警告しない
- ハンドの反則なので、相手の直接FKで再開
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
- 競技規則 第12条「4. 懲戒処置」(JFA Web版) →
- 2026/27 競技規則変更の概要「第12条 ファウルと不正行為」(JFA) PDF 8ページ →
- 競技規則 第12条「1. 直接フリーキック」(JFA Web版) →
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級55 8人制で、ゴールのすぐ近くで攻撃側の間接FKになったとき、守備側の競技者が、ボールから規定の距離まで下がらなくてよい立ち位置として正しいのはどれか?
- 自分のゴールポスト間のゴールライン上
- 自分のペナルティーエリアの中
- 3人以上で作った壁の中
- GKだけはゴールエリアの中
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正解:A 自分のゴールポスト間のゴールライン上第13条/JFA 8人制
解説
FKのとき、相手はボールがインプレーになるまで、規定の距離以上離れるのが原則です。ただし、自分たちのゴールポストの間で、ゴールラインの上に立つ場合は、規定の距離より近くてもかまいません。ゴールの近くの間接FKでは、ゴールライン上に並んで守ることができます。
ほかの選択肢
- B 自分のペナルティーエリアの中
PAの中にいても、ボールから規定の距離以上離れなければなりません。 - C 3人以上で作った壁の中
壁を作っても距離の決まりは変わらず、規定の距離以上離れます。 - D GKだけはゴールエリアの中
GKも、ゴールポスト間のゴールライン上に立つ場合を除き、規定の距離以上離れます。
ほかに出ることがある選択肢
- ゴールエリアのラインの上
ゴールエリアのライン上でも、ボールから規定の距離以上離れなければなりません。
試合でのポイント
ゴールライン上に並ぶ競技者と、規定の距離まで下がるべき競技者を分けて見ます。ゴールポストの外側のゴールライン上に立つ競技者は、規定の距離まで下がらせます。
条文の要点
第13条 2.「進め方」/JFA 8人制サッカー競技規則「フリーキック(第13条)」
- FKのとき、相手はインプレーになるまでボールから規定の距離以上離れるのが原則
- 例外:自分たちのゴールポスト間のゴールライン上に立つなら、規定の距離より近くてもよい
- 壁を作っても、PAの中にいても、距離の決まりは同じ
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級56 主審の見ていないところで乱暴な行為があった。副審は再開前に旗で知らせようとしたが、主審は気づかずにプレーを再開した。次にプレーが止まったとき、副審から話を聞いた主審の対応として正しいのはどれか?
- 退場は命じず、試合後に報告するだけ
- 退場を命じ、反則地点の直接FKで再開
- 警告にとどめ、止まった理由どおりに再開
- 退場を命じ、止まった理由どおりに再開
答えと解説を見る
正解:D 退場を命じ、止まった理由どおりに再開第5条
解説
ほかの審判員が反則に気づき、再開前に主審へ伝えようとしていた場合は、プレーを再開したあとでも警告や退場を命じることができます。ただし、その反則に対する再開方法(直接FKなど)には戻さず、プレーが止まった理由に合わせて再開します。主審が気づかず、ほかの審判員も再開前に伝えようとしていなかった反則には、再開後にカードを示すことはできません。
ほかの選択肢
- A 退場は命じず、試合後に報告するだけ
再開前にほかの審判員が知らせようとしていた反則なので、再開したあとでも退場を命じられます。 - B 退場を命じ、反則地点の直接FKで再開
退場は命じますが、その反則に対する直接FKには戻しません。 - C 警告にとどめ、止まった理由どおりに再開
乱暴な行為は退場になる反則で、再開したあとでも罰則は軽くなりません。
ほかに出ることがある選択肢
- 警告にとどめ、反則地点の直接FKで再開
乱暴な行為は退場で、再開もその反則の直接FKには戻さず、プレーが止まった理由に合わせます。
試合でのポイント
プレーを再開させる前に、副審の旗が上がっていないかを必ず見ます。1人制審判のときは、補助審判が主審の見ていない所の乱暴な行為を知らせて援助します。
条文の要点
第5条 2.「主審の決定」
- ほかの審判員が反則に気づき、再開前に主審へ伝えようとしていたら、再開したあとでも警告・退場を命じられる
- その場合も、その反則に対する再開方法(直接FKなど)には戻さない
- 主審が気づかず、ほかの審判員も再開前に伝えようとしていなかった反則は、再開後に懲戒できない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
- 競技規則 第5条「2. 主審の決定」(JFA Web版) →
- 2026/27 競技規則変更の概要「第5条 主審(編集の変更)」(JFA) PDF 12ページ →
- 8人制サッカー競技規則「1人制審判を採用した場合の補助審判の役割」(JFA) PDF 5ページ →
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級57 PKで、蹴られる前に攻撃側と守備側の競技者が1人ずつPAに入り、どちらもプレーに明らかに影響した。キックはGKに止められた。このときの再開方法として正しいのはどれか?
- 守備側チームの間接FK
- そのままプレー続行
- PKの蹴り直し
- 攻撃側チームの間接FK
答えと解説を見る
正解:C PKの蹴り直し第14条
解説
PKが蹴られる前に両チームの競技者が侵入し、どちらの侵入もプレーに影響した場合は、ゴールに入ったかどうかに関係なく蹴り直しです。両チームが反則をしたときは、より重い反則(不正なフェイントなど)がある場合を除き、蹴り直しにする決まりです。侵入しても、プレーに影響しなかった競技者は罰しません。
ほかの選択肢
- A 守備側チームの間接FK
攻撃側の侵入だけを罰するのではなく、両チームの反則として蹴り直しにします。 - B そのままプレー続行
罰せられる侵入があったので、そのまま続けることはできません。 - D 攻撃側チームの間接FK
PKの前の守備側の侵入を、攻撃側の間接FKで罰する決まりはありません。
ほかに出ることがある選択肢
- ドロップボール
両チームの侵入がどちらもプレーに影響したときは、PKを蹴り直します。 - 守備側チームの直接FK
両チームの侵入がどちらもプレーに影響したときは、直接FKではなく、PKを蹴り直します。
試合でのポイント
PKのときは、キッカーが蹴る瞬間まで、両チームの競技者がPAやペナルティーアークに入らないかを見ます。侵入した競技者がいたら、だれがプレーに影響したかを確かめてから判定します。
条文の要点
第14条 2.「反則と罰則」・3.「要約表」
- 両チームの競技者が侵入し、どちらも影響したら、ゴールに入っても入らなくても蹴り直し
- 両チームが反則をしたときは、より重い反則がある場合を除き、蹴り直し
- 侵入しても影響がなければ、その侵入は罰しない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
- 競技規則 第14条「2. 反則と罰則」(JFA Web版) →
- 競技規則 第14条「3. 要約表」(JFA Web版) →
- 2026/27 競技規則変更の概要「第14条 ペナルティーキック」(JFA) PDF 14ページ →
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。